保険金支払い方式

本01金融機関が破綻してしまった場合に、預金保険機構が預金者に対して直接的に保険金を支払うことにより保護を図るのが「保険金支払い方式」とよばれるものです。
この方式で預金者を保護することが決定された場合、預金保険機構は、預金保険法という法律の規定に基づき、保険金の支払期間などの事項をまず公告します。これは官報に掲載されるほか、ホームページなどを通じて広く公表されます。
その上で、破綻した金融機関から受け取った顧客データをもとに、それぞれの預金者に対して保険金の支払いを通知する文書を郵送します。法律の規定により、この保険金は預金者からの請求がなければ支払われませんので、通知とあわせて請求書も同封され、受け取った預金者は請求書を送り返して保険金が下りるのを待ちます。
場合によっては、預金保険機構が破綻した金融機関以外の金融機関にいったん保険金を預け入れ、預金者には保険金に相当する分の預金通帳が交付されるという方法になることもあります。
なお、前述のとおり預金者からの請求が必要ですので、保険金の支払期間内に請求手続きをしなかった場合は、災害その他やむを得ないと認められる場合を除いて、この保険金は支払われず、一般の債権者と同じ取扱いになります。