*

手紙01私たちの身の回りには資産の運用先として選ぶことのできる金融商品が数多くありますが、その中でも最も一般的な存在が金融機関の預貯金です。預貯金はほとんどの人が日常的に利用をしているものですが、預けられたお金を金融機関が企業などに融資を行うことで収益を上げることによって収益の一部が消費者に還元されるという仕組みです。
しかし、金融機関はあくまでも他の企業と同様に民間企業のひとつであり、ときには深刻な経営危機などによって経営が破綻してしまう場合もあります。そのような状態に金融機関が陥ってしまった場合、心配になるのが消費者が預けておいたお金の取り扱いについてです。金融機関が経営破綻してしまったということは、もろもろの支払が不可能になってしまったことを意味するので、当然消費者に対して預貯金を払戻することも困難な状態になっているはずなのです。
万が一、金融機関が経営破綻する状況に陥ったときに備えて、各金融機関は保険料を支払って預金保険という保険に加入しています。この保険に加入することで消費者が預けた預貯金を保護するのが目的となっています。金融機関が経営破綻をした場合、預金保険を運営している預金保険機構という組織が経営破綻した金融機関に代わって預貯金の払戻を行なうことになります。